入社して半年 思うこと
めっきり涼しくなってきましたね!あっという間に夏が過ぎ去り、少し寂しさを感じている今日この頃です。早いもので、新卒デザイナーとして会社に入社し、同時に一人暮らしをスタートしてから半年が経ちました。学生時代とはガラリと生活環境が変わり、仕事や私生活を通していろいろな「気づき」や「現実」が見えてきました。
この記事では、新卒デザイナーとしての仕事のリアルや一人暮らしの経験を通じて得た学びをわかりやすくお伝えします。これから就職を控えている学生の方や、これから一人暮らしを考えている方の役に立つ情報になれば幸いです!
日々勉強の繰り返し
自発的に学びを得る姿勢が大事
学生時代は、あらかじめ用意されたカリキュラムに沿って勉強し、テストを受けて単位を取るというサイクルが基本でした。
しかし、社会人になるとそうはいきません。もちろん入社直後の研修などで基礎を学ぶ時間は用意されていますが、いざ実務に入ると自分から学びに行く姿勢が不可欠になります。たとえば、デザインひとつ作成するにしても、以下のように学ぶべき領域が膨大に存在します。
| 求める成果 | 必要となる知識・スキルの例 |
| 成果の出るデザイン | マーケティングの基礎知識、ユーザー心理の理解 |
| 実現可能なデザイン | 実装に関する知識(どう設計・コーディングされるか) |
| 伝わるデザイン | マイクロコピーや言葉のチョイス、文章表現 |
これらの中から「今、自分に必要なもの」を自分で見極め、選択して学んでいく必要があります。正直、学ぶべきことが多すぎて時間が足りないと焦ることも日常茶飯事です。
学生時代の学びは思わぬところで活きてくる
ここで改めて実感するのが、「学生時代の勉強は決して無駄ではなかった」ということです。 「こんな知識、将来いつ役に立つんだろう?」と思っていた数学の三角関数が、デザインの計算やレイアウトで実際に役立つ場面があり、心底驚きました。 また、古文のように一見直接仕事と関係なさそうな科目であっても、「知識をインプットし、構造を理解する」という勉強のプロセスそのものが、社会人になってからの自習力として確実に活きています。
業務で痛感!文章力(伝える力)が最優先な理由
デザイナーというと「ビジュアルを作る力」が一番大事と思われがちですが、実務で同じくらい重要なのが「文章力(伝える力)」です。仕事のやり取りはチャットツールなどのテキストコミュニケーションが中心となるため、短時間で相手に伝わる文章を書くスキルが求められます。
冗長な文章と簡潔な文章の比較
「瓜二つ(うりふたつ)」という言葉の由来を説明した、以下の2つの文章を読み比べてみてください。
- 瓜(マクワウリなど)を縦半分に切った際、2つの切り口(断面)の形や種子の並びがまったく同じになることに由来します。
- 「瓜二つ」という慣用句の由来は、古くから日本人に馴染みの深かったマクワウリなどの「瓜(ウリ)」にあります。
熟した瓜を包丁で縦真ん中から均等にふたつへ切り分けると、そこに現れる左右の切り口は、外側の曲線から果肉の厚み、中央の種子の並び方に至るまで、驚くほど精密に一致し、互いに見分けがつきません。この「ひとつの瓜を縦に二つに割った際の断面が寸分違わず同じ形をしている状態」を例えに用い、親子の顔立ちや双子の容姿、あるいはふたつの物事が判別不可能なほどそっくりである様子を表す言葉として定着しました。
どちらが読みやすいかは一目瞭然かと思います。
忙しい業務の合間にパターンAのような長文メッセージが送られてくると、要点を読み取るのに時間がかかり、読んでもらえないリスクが高まります。一方で、パターンBのように要点を絞った簡潔な文章であれば、相手は一瞬で内容を理解できます。
「相手の時間を奪わない文章を書くこと」は、社会人として最も優先すべきスキルのひとつです。
体は資本という事実
仕事で成果を出し、一人暮らしの家事をしっかりこなすための前提条件となるのが「健康管理(体は資本)」です。 実家にいた頃とは違い、一人暮らしでは体調を崩しても誰も代わりに家事をしてくれませんし、食事の管理もすべて自分で行う必要があります。しかも当たり前ですが、会社を休んだり、早退すると多くの場合はその働いていない時間分給料が減ってしまいます、、、
毎日の食事バランスを意識する、十分な睡眠時間を確保する、適度な運動やリフレッシュを取り入れる体調を崩してしまうと仕事のパフォーマンスが落ちるだけでなく、私生活のペースも大きく乱れてしまいます。日々のコンディションを整えること自体が、重要な仕事の一部だと実感しています。
まとめ
入社&一人暮らしをスタートして半年で分かったポイントをまとめます。
1. 学びの姿勢:社会人は自発的な勉強が必須。学生時代の勉強習慣も活きてくる。
2. 文章力の重要性:相手の時間を奪わない、簡潔で伝わるテキスト作成を意識する。
3. 体は資本:すべての基盤は健康。「体は資本」であることを忘れない。
新社会人や一人暮らしを控えている方は、ぜひ今回のポイントを参考にしてみてください! また、社会人生活やデザイン学習をスムーズに始めるためには、ビジネススキルやデザイン思考に関する書籍をあらかじめ読んでおくのもおすすめです。 入社前から少しずつ準備を進めて、万全の状態で新しいスタートを切りましょう!